【2024年春】高砂市の人口推移を調べてみました!やっぱり人口減は止まらないのか…。
令和6年3月末現在の高砂市の人口および世帯数は以下の通りです。
●人口 86,990人
●世帯数 40,455世帯
※住民基本台帳・外国人登録人口
昨年(令和5年3月末)と比較して、791人減…。
まぁ、やっぱそりゃ人口は減りますよねぇ。
…というわけで、毎年恒例の春の人口チェック!高砂市の人口推移について考察してみたいと思います。
もはや高砂市だけの問題ではないのですがね…どうにか食い止める方法はないのかなぁ…と日々考えております。
ねこえもん
【2024年春】高砂市の人口推移まとめ
平成20年~令和6年、過去17年間の高砂市の人口と世帯数の推移は以下の通り。
※毎年3月末時点の数値で比較をしています(住民基本台帳・外国人登録人口)
年 | 人口 | 前年増減 | 世帯数 | 前年増減 |
平成20年 | 96,676 | – | 37,356 | – |
平成21年 | 96,792 | 116 | 37,876 | 520 |
平成22年 | 96,498 | -294 | 38,183 | 307 |
平成23年 | 95,818 | -680 | 38,306 | 123 |
平成24年 | 95,259 | -559 | 38,479 | 173 |
平成25年 | 94,513 | -746 | 38,548 | 69 |
平成26年 | 93,935 | -578 | 38,714 | 166 |
平成27年 | 93,505 | -430 | 38,965 | 251 |
平成28年 | 93,173 | -332 | 39,173 | 208 |
平成29年 | 92,448 | -725 | 39,369 | 196 |
平成30年 | 91,698 | -750 | 39,343 | -26 |
平成31年 | 90,930 | -768 | 39,402 | 59 |
令和2年 | 90,213 | -717 | 39,684 | 282 |
令和3年 | 89,558 | -655 | 39,958 | 274 |
令和4年 | 88,732 | -826 | 40,046 | 88 |
令和5年 | 87,781 | -951 | 40,278 | 232 |
令和6年 | 86,990 | -791 | 40,455 | 177 |
そんでもって、人口の推移をグラフにしてみると、こんな感じ…。
■参考:高砂市人口統計資料
以上のように、高砂市の人口は年々減り続けており、9万人も大きく割り、減少スピードに歯止めがききません。
人口ピーク時(平成10年/1998年)の99,422人と比較すると、12.5%減と約30年の間に12,000人以上の方が高砂市から居なくなっている計算になります…。
でもそれもまぁ、仕方ないんかなぁ。
…という考えに最近ボクも変わってきました。
いくら様々な対策をしたとて、なかなか日本全体における少子化の波を抑えるのは難しいと思います。
子育て支援や移住支援などでの転入者を増やそうという施策も、それは結果的に他市町から人を動かしてきているだけの話で、それが正しいことかどうかはわかりません。
『自然動態=出生や死亡に伴う人口の動き』は、まさに自然の摂理に従うしかなく、なかなか他人がコントロールできるものではない。
一方『社会動態=の転入や転出に伴う人口の動き』は、近隣市町村との人奪い合戦に終始し、無謀な歳出を増やすだけになってしまうのかなと思います。
もういっそ、人口減ってもいいんじゃね。
…と割りきって、たとえ人口が減ったとて、無駄をなくしスマートに、皆がイキイキと暮らしていける街づくりを目指すべきではないでしょうか。
かくいうボクもこの『高砂まにあ.com』を始めたころには、『街の発展=人口増』だと思って、ボクなりに取り組んできたのですが、今は少し考えが変わってきました。
『 街の発展=若者の活力 』
現在アフリカのケニアの平均年齢は、なんと19歳だそうで、いま爆速で国が(街が)発展していっているそうです!(ちなみに日本の平均年齢は48歳…笑)
もちろん今の日本をケニアのようにすることはできませんが、20代~30代前半の若者がワクワクするような国に(街に)することが、まずは必要ではないでしょうか。
当サイト『高砂まにあ.com』は、そんな若い世代が『高砂で起業したい、働きたい!』『高砂へ遊びに行きたい!』『高砂に住みたい!』と思ってもらえるような情報をこれからも発信し続けていきたいと思います!
…と、ひとり熱く語ってしまいましたが、下記の記事でも『高砂愛』を語っていますので宜しければどうぞ。笑
ご清聴ありがとうございましたm(__)m
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