高砂町のセイエイカンがリニューアル!お昼の時間に『トルココーヒーGEN』へ行ってきた!
高砂市高砂町にある、和歌山おでんと焼酎専門店『セイエイカン』さんがリニューアル!
夜は『収集酒Bar セイエイカン』として、昼間は『トルココーヒーGEN』として営業を再開されたということで、今回は昼の部に初めてお邪魔してきましたー!
世にも珍しい『トルココーヒー』とは一体どんなんなんやろぉ…早速その模様をレポートしたいと思います。
高砂町には他にも特色のあるカフェが点在しており、『珈琲の町』になりつつありますね!また新たなカフェ巡りスポットの誕生です!
ねこえもん
『セイエイカン』さんは、県道210号線『藍屋町』の交差点を南へ、2つ目の路地を東へ少し入ったところにあります。
お店の外観からは、飲食店にはまったく見えないので、初めてだとスルーしてしまうかも!?笑
昨年(2022年)11月から、改装のため一時休業をされていましたが、2023年4月13日(木)にリニューアルオープン!
★セイエイカン一時休業の記事はこちら
夜は『収集酒Bar セイエイカン』として、お昼は『トルココーヒーGEN』として、新しく生まれ変わりました!
お店の入口は、建物の東側にある小径を入っていったところにあるというのですが…。
あっ!ありました!笑
営業日はいずれも『木・金・土曜日』の3日間しかありませんので、ご注意くださいね…。
こちらが入口です…(てか裏口というのか?)。
ちょっと一見『入りづらそ…』と思うかも知れませんが、勇気をもってその一歩を踏み出してみましょう!笑
入口を入るとすぐに目に飛び込んでくるのが、外の雰囲気とは全然違う色鮮やかなターコイズブルーの壁…スタッフの方が『いらっしゃいませ〜』とお出迎えしてくれます。
こちらのカウンターで注文をし、実際に目の前でトルココーヒーを淹れてもらえるようです!
そもそも『トルココーヒー』とは、細かく挽いたコーヒー豆を煮出して抽出するコーヒーの淹れ方のこと。(トルコ産のコーヒー豆で淹れるコーヒーを指すわけではありません!笑)
『ジェズべ』と呼ばれる長い持ち手のついたひしゃくのような容器に、水とコーヒー豆を入れてしっかりと煮出すことで濃いコーヒーができあがります。
また熱した砂に入れて煮出すのが、トルココーヒーの伝統的な方法だそうで、こちらですでに200度くらいになっているそう!
熱が均一に伝わるように、マドラーでかき混ぜながら煮出していきますよ…(動画参照)
時間にしておよそ3分くらいでしょうか…容器の中がぶくぶくと沸騰し始め、コーヒーが泡立ってきたらできあがりです!
待っている間もスタッフさんのお話も聞け、この独特な道具や淹れ方も、他ではなかなか見ることができないので、それだけでも十分に楽しめますね。
トルココーヒーは、できあがり後少し待って、コーヒーの粉がカップの底に沈んでから上澄みだけを飲んでくださいね。
この飲み方がなじめないという方にも、コーヒーフィルターでコーヒー粉を取り除いて、『トルコ風コーヒー』として提供してもらえるので大丈夫です。(無糖・加糖も選べます)
今回はせっかくなので、奥にある『収集酒Bar セイエイカン』さんのスペースにお邪魔して、一服させていただきます。
コーヒー以外のフードメニュー、オリーブとローズマリーのエッグワッフルもオーダー…トッピングは塩キャラメルにしました。
エッグワッフルは、ふわふわモチモチ食感で、十分に小腹を満たしてくれますよ。
塩キャラメルの甘さもしつこくなく、コーヒーによく合います。
トルココーヒーは、現在のエスプレッソの原型とも言われ、コーヒーの苦味や風味がギュッと詰まったような味わい。
コーヒー粉の方も全然気にならず、最後まで美味しくいただきました。
『トルココーヒーGEN』さんの最新情報は、こちらの公式インスタグラムを要チェック!
スタッフさんのお話によれば、トルココーヒーをお店で楽しめるのは、東京下北沢にあるお店と、ここ『トルココーヒーGEN』さんだけらしいですよ!笑
ぜひ皆さんもこの貴重な体験をしに、高砂町を訪れてみてはいかがでしょうか。
そして、次回はこの圧巻の品揃え!
『収集酒Bar セイエイカン』さんの方へもお邪魔してきたいと思いますので、その模様はまた改めてレポートさせていただきます!
楽しみにお待ち下さい!
お店の情報
■トルココーヒーGEN
■住所:兵庫県高砂市高砂町清水町1484-1
■営業時間:10:00〜14:00 (木・金・土曜日)
■定休日:日〜水曜日
■駐車場:あり(1台)
■公式インスタグラム:https://www.instagram.com/turkey_coffee.gen/
※これらの情報は記事作成時のものです。最新の情報は公式サイトやSNSなどをチェックしてくださいね。
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