【2023年春】高砂市の人口減に歯止めがかからない!?人口推移を調べて見ました!
令和5年3月末現在の高砂市の人口および世帯数は以下の通りです。
●人口 87,781人
●世帯数 40,278世帯
※住民基本台帳・外国人登録人口
昨年(令和4年3月末)と比較して951人減…人口減に歯止めがかかりません!
というわけで、毎年恒例の春の人口チェック!高砂市の人口推移について詳しくみていきたいと思います。
人口だけが全てではないのですが、人口は社会の活力。このまま高砂市の人口減が進めば…対策は急務です!
ねこえもん
【2023年春】高砂市の人口推移まとめ
平成20年~令和5年、過去16年間の高砂市の人口と世帯数の推移は以下の通り。
※毎年3月末時点の数値で比較をしています(住民基本台帳・外国人登録人口)
年 | 人口 | 前年増減 | 世帯数 | 前年増減 |
平成20年 | 96,676 | – | 37,356 | – |
平成21年 | 96,792 | 116 | 37,876 | 520 |
平成22年 | 96,498 | -294 | 38,183 | 307 |
平成23年 | 95,818 | -680 | 38,306 | 123 |
平成24年 | 95,259 | -559 | 38,479 | 173 |
平成25年 | 94,513 | -746 | 38,548 | 69 |
平成26年 | 93,935 | -578 | 38,714 | 166 |
平成27年 | 93,505 | -430 | 38,965 | 251 |
平成28年 | 93,173 | -332 | 39,173 | 208 |
平成29年 | 92,448 | -725 | 39,369 | 196 |
平成30年 | 91,698 | -750 | 39,343 | -26 |
平成31年 | 90,930 | -768 | 39,402 | 59 |
令和2年 | 90,213 | -717 | 39,684 | 282 |
令和3年 | 89,558 | -655 | 39,958 | 274 |
令和4年 | 88,732 | -826 | 40,046 | 88 |
令和5年 | 87,781 | -951 | 40,278 | 232 |
人口の推移をグラフにしてみると、こんな感じ…。
■参考:高砂市人口統計資料
以上のように、高砂市の人口は年々減り続けており、ついに9万人を割り、その減少スピードはさらに加速しているようです。
人口ピーク時(平成10年/1998年)の99,422人と比較すると、11.7%減となってしまっています。
現高砂市長も3年前の高砂市長選挙の際には『人口10万人への再挑戦!』というキャッチフレーズを掲げてられていましたが、特に目立った対策はされてこられなかったようで…結果じりじりと人口は減少。
もちろん人口増だけがすべてではありませんが、このままでは高砂市がジリ貧で終わっていくのが怖いですね…。
人口の動きには、出生や死亡に伴う『自然動態』と、転入や転出に伴う『社会動態』があるそうです。
日本全体における少子化の波を我々の力だけで抑えるのは難しく、『自然動態』においては、死亡数が出生数を上回る『自然減』の状態が続いていくと思われます。
一方、『社会動態』の方は、転入者が転出者を上回る状況(転入超過)を作っていけばよいので、これならまだ何か対策が打てそうな気はしますよね?
他の市町村の方々が『高砂市に住みたい!』という風になるにはどうすればよいのでしょうか?
正直、近隣の市町村と同じ(二番煎じな)対策をしているだけでは、移住・定住者はなかなか増えません…。
先日、高砂市より取材いただいた『縁の輪2022〜移住・定住編』の中でもお話させて頂いたのですが、都会のようにせわしくなく、海と山の自然も豊かで、子育てするのにもとても良い環境が高砂市にはあると思います。
ただ、あともう少しがね…惜しいんですよねぇ…笑
★『縁の輪2022〜移住・定住編』の掲載記事はこちら
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