登山初心者にもおススメ!高砂市最高峰の高御位山に登ってみた!
兵庫県高砂市と加古川市にまたがる高御位山(たかみくらやま)は、標高約304mで「播磨富士」と呼ばれています。
また、この地域特有の竜山石が露出した山容と、その眺めの良さから「播磨アルプス」とも呼ばれているそうです。
今回は登山初心者の方やご家族連れでも簡単に登れる、成井登山口~高御位山頂の登山コースをご紹介します!
いざ高砂市のてっぺんへ!気軽に登れるハイキングコース
兵庫県加古川市志方町にある成井登山口駐車場に到着。
無料駐車場は10~15台は駐車可能です。14時頃に着きましたが、なんとかギリギリ駐車できました。
トイレもあります。わりと新しい感じでキレイです。ご家族連れ、女性にも嬉しいですね。
少し上ると「奉納 高御位神社」の門柱が…ここから登山道のスタートのようです。
実は成井登山道は山頂にある高御位神社の表参道でもあり、整備された道が続いていきます。
山頂までの道のりは約1,000m、いざ出発!
階段を上りながら、季節の花々を楽しむことができます。
初夏・5月-7月頃には美しい「ササユリ」が見られるとのこと、途中「笹ユリの道」という分岐ルートもありました。
登山道の中腹あたり。階段途中、所々にベンチが置いてあったり小休止できるスペースがあります。
しっかりと水分補給もとりながら、あせらず、あわてず、ゆっくりと登っていきましょう。
ようやく山頂の高御位神社に到着!
だいたい登山道入り口から30分程度で登ってくることができました。
景色を見る前に、ひとまずご参拝。
山頂の西側を進むと、岩頭の先端に「天乃御柱天壇」という石塔があります。。
高御位山は古くから山全体をご神体として信仰の対象とされてきました。
なんとも言えない神秘的なパワーを感じます。
ご覧ください!山頂の岩盤から見える絶景の大パノラマを!
六甲山、明石大橋、淡路島、天気が良い日は四国まで遠望できます。
眼下にはわがまち高砂、播磨灘(瀬戸内海)を広く見ることができます!
山頂からの景色は何時間見ていても飽きませんね…。笑
岩盤に座り込んでから、気づけば小一時間が過ぎていました。
この眺めですので、海に沈む夕日の見える絶好のスポットですし、毎年元旦には初日の出のご来光を拝もうと多くの登山客で賑わっています。
場所・アクセス
■公共機関でお越しの場合
JR神戸線宝殿駅から「かこタクシー」で「(成井)フロッシュ前」下車
■お車でお越しの場合
(大阪からの場合)加古川バイパス「加古川西」降りて、「西井ノ口交差点」を右折、北西方向へ11分。
駐車台数:10~15台(無料)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
とにかく山頂から眺める景色が圧巻でした!
なかなか写真だけでは、伝わりにくいと思いますので、是非一度ご自身の目で確かめてください。
今回は、山頂までの最短距離の成井登山口をご紹介しましたが、他にもたくさんの登山ルートがあるらしいです。
次回はそちらにも挑戦してみようと思います。
※高砂市観光交流ビューローの高御位山登山マップというのがありますので、そちらもご参照ください。
公式サイト:高御位山登山マップ(PDF)