法華山谷川の西岸に大きな石があるけど何なん?調査してきました!【高砂まにあ調査隊】
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高砂生まれの高砂育ち。猫好きのAB型男子。
お祭りやイベントが大好物です。
高砂の地元ネタをゆる~く発信していきます!
この前、法華山谷川の西岸の道路を車で走っとったら、川岸に大きな石があるのを見たんやけど、あれ何なん?
質問者
というご質問をいただきました…。
しょうがない、今回もあいつらにお願いするしかないか…。
そうです!『高砂まにあ調査隊』出動です!
というわけで、すぐに問題の現場へ急行し、その実体について調査してきました!
大丈夫かなぁ?読者さん…このノリについてきてくれていますかー??笑
ねこえもん
その謎の大きな石は、国道250号線(明姫幹線)の『竜山大橋西詰』の交差点を南へすぐ、法華山谷川の西岸にあります。
ちょうどガソリンスタンド『ENEOS明姫高砂SS』さんの向かい側ですね。
てか、普段もよく通る道ではあるのですが、今まで全然気づいてもいませんでしたわ…。
はい、たしかにありました!
何でしょうこれは??
巨石の傍らに石柱が立っています…それによると…
竜ヶ鼻(たつがはな)!
高砂市ふるさと文化財として平成24年に登録された、れっきとした歴史的文化的に価値のある貴重な地域の宝物です。
竜ヶ鼻
岩が、波の侵食によって削られ、形が竜の頭部に似ているため、名づけられた。
竜山の山名の由来となった岩である。
明姫幹線道路建設工事のため、昭和51年に切り取られ、現在地に移設された。
もともとは竜山大橋の北側の川の中にあって、その鼻先を出したり隠したりしていたといわれています。
なんかそっちの方が、竜の頭っぽく見えていたのかもしれませんね…。
背面(?)からみたところですが、『竜の頭といわれればそうなんかなぁ…』っていう感じですかね。笑
それでも『竜山』の呼称のもとになった岩ですので、これからも大切にしていきたいものです。
竜ヶ鼻…高砂市民でもどれだけの方が、この存在を知っているのでしょうか?
高砂市内には地域の宝として、親しまれ大切にされてきた歴史的文化的に価値のある財産が数多く残されています。
古きを訪ね、新しきを知る。
ぜひ一度、竜ヶ鼻へもお散歩がてら、訪れてみてはいかがでしょうか。
※高砂市の他の『ふるさと文化財』について、興味のある方はこちら(高砂市HP)もぜひご覧くださいね。
交通・アクセス
■竜ヶ鼻
■住所:兵庫県高砂市伊保東2丁目1−1
■最寄り駅:山陽電車伊保駅から北へ徒歩約10分
■駐車場:なし
★近くにある高砂市ふるさと文化財『金時井顕彰碑』の記事はこちら
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