山陽電鉄の高砂駅から荒井駅周辺の鉄道が高架になるのって知ってる?
この記事を書いている人 - WRITER -
高砂生まれの高砂育ち。猫好きのAB型男子。
お祭りやイベントが大好物です。
高砂の地元ネタをゆる~く発信していきます!
山陽電鉄高砂駅から荒井駅周辺(約2.5km)の鉄道を高架にする立体交差事業案をご存知でしょうか?
この区間の踏切では、朝夕の通勤・通学時に慢性的な渋滞が発生しており、歩行者・自転車も多いため、事故の危険性も高く、同区間を高架化する計画があるんです。
そしてこの度、兵庫県の公共事業等審査会が、この公共事業の評価について『着手妥当』という判断を示されました。
実際の着工までにはまだまだ時間がかかる見込みでありますが、事業化に向けて、まずは一歩前進というところでしょうか。
高砂市の地域活性化のためにも、ぜひとも実現させて欲しいですね!
ねこえもん
この事業の区間は、加古川の西側から法華山谷川の東側まで(上図参照)を連続して高架化する方向で計画されています。
これが実現すると、7箇所の踏切が解消されるそうです。
この区間が高架になっているのをイメージするだけで、なんかワクワクしてきました。
y
この区間の南側には、工業地帯が広がっており、高砂踏切(高砂駅東側)と神鋼前踏切は、朝夕の通勤・通学時間帯に渋滞が慢性的に発生しています。
とくに神鋼前踏切では、朝に最大約1.7kmの渋滞ができているとのこと。
だいたいイオン高砂店の前(中島交差点)まで渋滞しているってことですね。
また、この神鋼前踏切では2013年2月に、踏切内に後部を残して停止したトラックに特急列車が衝突。
列車が脱線し、乗客ら13人が重軽傷を負う事故が起きたのは記憶に新しいですよね。
あの時は不本意ながら、高砂市の上空に各報道局のヘリが飛び回り、全国区でのニュースになっていました…。
この事業と合わせて、臨海部では、播磨灘沿岸部を東西に結ぶ『播磨臨海地域道路』も計画されており、工業地帯からの物流機能の強化も期待されます。
総事業費は約350億円。
事業費は、国・県・市・鉄道事業者で担うことになりますが、高砂市の未来のためにも絶対に実現して欲しいと思います!
高砂駅前の再開発も含め、高砂市の地域活性化の起爆剤になることは間違いないと確信しております。
今後の動向に期待しましょう!
この記事を書いている人 - WRITER -
高砂生まれの高砂育ち。猫好きのAB型男子。
お祭りやイベントが大好物です。
高砂の地元ネタをゆる~く発信していきます!